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パイロット 色彩雫 【月夜】

 今回は予告通りPilotの色彩雫(いろしずく)シリーズについてご紹介しましょう。

色彩雫(月夜)とRHODIA

 みなさんもご存知の通り,万年筆は毛細管現象を利用した筆記具であり,インクを詰め替えて何度でも使用することができます。まさに万年使える訳ですね。英語ではfountain penと書き,直訳すると泉のペンとなります。これを命名した人はインクタンクからペン先へ伝わってくるインクを湧き出る水に例えたのでしょうか。

 インクの詰め替えには大きく分けて「カートリッジ式」と「吸入式」の二種類があります。カートリッジ式は使い捨てのカートリッジにインクが詰められているタイプで,インクが切れたときはインクタンクごと差し替えて交換します。吸入式はコンバータと呼ばれるスポイトのようなものをタンクとして装着します。ペン先をインク瓶に浸した状態でコンバータを操作すれば,インクが吸い込まれる仕組みになっています。操作の方法はピストン式,プッシュ式などタイプによって微妙に異なります。僕が所有しているのはいずれもピストン式なのでお尻のつまみを回すことによってシリンダーが上がり,注射器のようにインクを吸い上げることができます。

 カートリッジ式の場合はインクがタンクに詰められた状態で販売されているので,サイズなどの互換性の問題から基本的に他メーカのカートリッジを使用することができません。しかし,吸入式ならばインクだけを本体に吸い込めばよいので好みのインクを自由に選択することができます。これは万年筆を利用する楽しみの一つとなります。

色彩雫(月夜)の箱

 さて,じつは最近パイロットから面白いインクが発売されています。その名も色彩雫 -irosizuku- 。僕が店頭で見つけたときは青系の3種類しかラインナップされていなかったのですが先日改めてチェックしてみると・・・なんと緑系や赤系が追加され計14種類にもなっているではあーりませんか!!これはすごい!ということで,まずは最も気になった【月夜】- tsuki-yo - を購入してみました。・・・もう箱からしてオサレ感全開です(笑)。言われなきゃ中にインクが入ってるなんて思いもしませんね。フレグランスの化粧箱みたいです。

色彩雫(月夜)の箱の中

 箱を開けてみましょう。パカ。

色彩雫(月夜)のボトル

 じゃじゃ~ん。うぉおおおおー,かっけー(笑)。極厚の瓶底,ラベルの質感,さり気なく纏わされたヒモ!完璧。イッツパーフェクト。ナイスバディ。さり気なくインク瓶のフタは普通のモデルのものと共通になっていて,パイロット感をしっかり残しています。この写真では分かりづらいですが,よく見ると瓶底の中央付近にぐっと深くなった窪みがあります。インクが少なくなってきてもペン先を十分に浸せるようにとの配慮でしょうか。しかし若干口から窪みまでの距離が遠すぎるような・・・気もします(汗)。まぁしかし,これはかなり気に入ってしまいました。もう,他の色が欲しくなってきてます(いかんいかん!!)。

手持ちの万年筆

 さて,どのペンに入れようか迷うところですがここはやはりパイロットのインクなので真ん中のPilot Custom 74(MF)に入れることにします。ちなみに,一番上のPilot Vortex(F)にはおすそわけしてもらった同シリーズの【躑躅】-tutuji-(普通読めないだろ・・・)が入っています。一番下のSafariには購入時についてきたブルーのカートリッジがまだ入ってます。こちらもそろそろ空になってきたので無くなり次第【月夜】に詰め替えたいところです。筆記サンプルは字が汚すぎてとてもお見せできるようなものではないのですが,機会があれば後日紹介したいと思います。

 万年筆はインクを詰め替えたり,インクが漏れて手が汚れたりと世話の焼ける道具です。でもその分道具を使いこなしているという満足感に浸ることができます(笑)。また,毛細管現象を利用した筆記方式のため筆圧が不要で滑らすだけで文字を書くことができ,思いついたアイデアをまとめたり,ラフに数式を書いたりする時には肩も疲れず本当に重宝します。最近は万年筆も密かなブームになりつつあるようなので皆さんも一度手に取ってみてはいかがでしょうか?きっと新鮮な魅力に気づけることと思います。それではまた。
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